01|運動による繰り返しの負担
ランニングやジャンプ、方向転換などを繰り返すことで、 鵞足周辺に負担が集中することがあります。
膝の内側の痛みでお悩みの方へ
ランニングや階段の上り下りで膝の内側が痛む場合、 鵞足炎が関係している可能性があります。 痛みのある部分だけでなく、股関節や足部、身体の使い方まで確認することが大切です。
このような症状がある場合、 膝の内側にある「鵞足」と呼ばれる部分に負担がかかっている可能性があります。

鵞足炎とは、膝の内側にある「鵞足」と呼ばれる部分に繰り返し負担が加わることで痛みが生じる状態です。ヒザの内側(ヒザ関節から5センチほど下の痛み)や少し後ろの部分で感じる痛み、突っ張り感、腫れが主な症状です。特に接地する時に鋭い痛みを感じたり、ヒザを曲げ伸ばす際に引っかかるような違和感を覚えることがあります。
初期段階では、運動を始めると違和感があるものの、ウォーミングアップで体が温まると楽になりますが、繰り返し運動をすると徐々にまた違和感が現れます。症状が悪化すると、カラダが温まっても違和感が消えず、練習の途中で痛みが増し、中断しなければならなくなります。さらに状態が進むと、ウォーミングアップ後も痛みや引っかかり感が残り、練習ができなくなることもあります。慢性化すると安静時にも痛みを感じるようになり、階段昇降や椅子からの立ち上がり動作でも、強い違和感が残ることがあります
鵞足炎は、単純に膝だけに問題があるとは限りません。 スポーツによる繰り返しの負担に加えて、 股関節や足部の動き、筋肉の柔軟性などが関係することがあります。
ランニングやジャンプ、方向転換などを繰り返すことで、 鵞足周辺に負担が集中することがあります。
ランニング距離や練習量を急に増やした場合、 身体が負荷に対応できず痛みにつながることがあります。
太ももの内側や後面の筋肉が硬くなると、 膝の内側にかかる負担が増えやすくなります。
動作中に膝が内側へ入りやすいなど、 下半身の動きのバランスが崩れている場合も負担が集中します。
膝の内側にはさまざまな組織があるため、 痛む場所や症状によって原因が異なります。
膝関節より少し下の内側に痛みが出やすいのが特徴です。
膝の曲げ伸ばしや捻る動作で痛みや引っかかりを感じることがあります。
スポーツなどで膝に外側から強い力が加わった際に傷めることがあります。
痛みが強い場合や腫れ、歩行困難などがある場合は、 医療機関での診察が必要になることがあります。
症状や身体の状態に合わせて、 痛みの軽減と膝への負担を減らすための施術を行います。
鵞足周辺や関連する筋肉に対して、 手技や鍼灸、物理療法などを組み合わせます。
膝への負担につながっている筋肉の硬さや 関節の動きを改善していきます。
膝が内側へ入りやすいなどの動作がある場合は、 リハビリやトレーニングを行います。


鵞足炎は、痛みが軽減してすぐに元の運動量へ戻すと再び症状が出ることがあります。
当院では、ストレッチや筋力トレーニング、動作改善まで行い、スポーツや日常生活への復帰をサポートします。
鵞足炎は、ランニングやスポーツによる繰り返しの負担によって 起こりやすい膝の症状です。
ただし、痛みが出ている膝だけでなく、 股関節や足首、筋肉の柔軟性、 身体の使い方などが関係していることもあります。
痛みを繰り返している方や、 スポーツへの復帰を目指している方は、 身体全体の状態を確認することが重要です。